ストックホルム STOCKHOLM

スニーカーギャラリーに、ストックホルムを追加しました。

オリジナルのストックホルム(青/黄)は、1973年にトレーニングシューズとして登場し、1979年までラインナップされるモデルです。

1972年に登場した3ゾーンソールを採用しているので、当時としてはパフォーマンスの良いモデルといえます。当時のドイツ国内の価格をみても、他の地名モデルより販売価格は高いです。

今回スニーカーギャラリーに追加した初期復刻モデルは、1976年~1979年の西独型最終モデルを復刻したものです。同時期には2回目の復刻となるロンドン(663053)、ダブリン(098667)も一緒に発売されました。

"スウェード×原色×クラシックデザイン"が好きな方にはオススメの一足です。ただ初期復刻モデルが発売されてから5年経過しているので、現在では見つけるのが厳しくなってきています。

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2013年9月22日

先月、こちらの記事で、アディダスやプーマの地名モデルに関して触れましたが、どうやら1964年前後にはまだ国内の地名が付けられたモデルがあるようなので、追記させてください。

まず、別々の資料でプーマのトラックシューズ"TOKYO(東京)"とトレーニングシューズ"YOKOHAMA(横浜)"も確認することができました。

"TOKYO(東京)"については特に驚きはありませんが、"YOKOHAMA(横浜)"についてはかなり意外でした。

トレーニングシューズの"YOKOHAMA"は、1950年代に陸上選手として活躍したハインツ・フュッテラーのシグネチャーモデルとして、1960年代初期に発表されたモデルです。1963年のプーマ独のカタログで確認したんですが、同じくシグネチャーモデルのトラックシューズ"ROMA GOLD"も紹介されています。

ハインツ・フュッテラーと横浜の関係を調べてみると、1954年に世界タイ記録となる10秒2(男子100m)を叩き出した時の会場が横浜でした。モデル名はここからきていると考えられます。

尚、"YOKOHAMA"は品番166です。ちなみに"OSAKA"は品番167→品番185、"NIPPON"は品番113です。

あと、今まで正式にエンドースメント契約を結んで、個人の名が冠された製品を発売したのはエウゼビオが初めてだと思っていましたが、ハインツ・フュッテラーの方がぜんぜん早かったですねぇ。

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2013年9月 7日

あなたの知らないプーマ

本・雑誌の紹介ページに、あなたの知らないプーマ(Sneaker Tokyo Vol.3)を追加しました。

プーマのみを取り上げた本は今までなく、ちょっと気になっていたので購入した本です。定価で買うつもりはなかったので、中古本を200円ちょいで購入しました。今はもう手元にありません。

結構前に購入して、すぐに手放したので、ざっくりとした内容しか覚えていませんが、プーマコレクターさんの紹介や旧モデル、現行商品、匠コレクションについて触れてあったと思います。

プーマのヴィンテージスニーカーについては、思ったより掲載数が少なく、RS コンピューターが掲載されていた気がします。

個人的には特に気になる特集が無かった為、スキャンしませんでしたが、今思えばやっておくべきだったかも。

addicted to "adidas"(Sneaker Tokyo Vol.4)の方はまだ手元にないので、いずれ紹介できればと思います。

2013年9月 2日

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