日本製 テニス SP

スニーカーギャラリーに、日本製のテニス SPを追加しました。

このモデルは1983年に、クレー・アンツーカーコート用のテニスシューズとして登場しました。

同じ時期に発売されたテニス GTの下位モデルとなります。

簡単にテニス GTとテニス SPの違いを解説すると、本革(天然皮革:オックスハイドレザー)か人工皮革かの違いとつま先のデザインの違いです。

テニス SPは前述したように下位モデルですので、アッパーは人工皮革となります。当時の販売価格にも当然差があり、テニス GTが9,800円だったの対し、テニス SPは7,700円です。

テニス SPの特徴の一つとして、テニスシューズなのにランニングシューズと同じつま先の構造を採用していることが挙げられます。これは日本のアディダス特有の呼び方で、ランニングトゥボックス(Running Toe Box)構造と言います。簡略してRトゥボックスとも表記される場合もあります。

このランニングトゥボックス構造は、ランニングシューズのように屈曲したときのつま先の圧迫感を解消させる構造で、これによりスタートダッシュやランニングスピードを高めるというものです。

カラーは計4色が展開されています。

2017年1月15日

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明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。

相変わらず1990年代以前のモデルをUP出来ていないので、少しずつ追加していきたいと思います。

2017年1月 4日

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