アディダス 西ドイツ製 ミュンヘン 72を追加(3160)

西ドイツ製 ミュンヘン 72

スニーカーギャラリーに、西ドイツ製のミュンヘン 72を追加しました。

このモデルはドイツで開催されたミュンヘンオリンピックと同じ1972年に登場しました。

ミュンヘン 72は、今でこそよく見るアウトソールですが、3ゾーンソールを初めて採用したモデルの一つです。このアウトソールは、インドアスポーツ用モデルにアディダスが新しく開発したもので、"ストップ"、"ターン"、"グリップ"の3つゾーンに区分されています。

同年に3ゾーンソールを採用したニューモデルには、ユニバーサル、バルティックカップなどがあります。また、以前より発売されていたサンバ、オールラウンドは、1972年にこの3ゾーンソールへと変更されます。

ミュンヘン 72が発売されるのは、1972年~1973年のおおよそ2年程度です。1972年モデルはベロもスエードですが、1973年後半のモデルはベロがPVCとなります。

2017年3月12日

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