神に愛された西独製サッカースパイク

発行日

2017/07/15

著者

小西博昭

定価(税別)

1,100円

出版社

文芸社

ISBNコード

9784286179988

神に愛された西独製サッカースパイク

神に愛された西独製サッカースパイク 帯

破天荒な天才サッカー選手は、意外にもスパイク選びは繊細だった?

80年代に数々の伝説を生んだサッカー界のスーパースターを足元から考察した論考。

ディエゴ・マラドーナはサッカー界のスーパースターであり、母国アルゼンチンや活躍した地域では神格化されているが、その愛用スパイクに関しては疑わしい情報が多い。メキシコワールドカップから30年経った今、破天荒な天才サッカー選手が現役時代に履いていたモデルを調べてみると、一途かつ繊細なこだわりが垣間見れる。その天才に愛されたスパイクを可能な限り実際に検証してみた。

神に愛された西独製サッカースパイク 目次

写真で振り返るマラドーナのスパイク

1980年代の西ドイツ製プーマスパイクの例

序章

第一章 1980年代のサッカースパイク事情

1-1 筆者のサッカースパイクとの出会い

1-2 80年代のサッカースパイクの格付け

第二章 マラドーナが現役時代に使用したスパイクについて

2-1 マラドーナの使用スパイク(1982年スペインワールドカップの頃)

2-2 プーマ社の説明のなぞ(1982年の部分)

2-3 スペイン大会後

2-4 この頃の日本国内における高級プーマスパイク

2-5 筆者の意外な西ドイツ製プーマスパイクとの出会い

2-6 メキシコワールドカップとナポリ時代のマラドーナのスパイク

2-7 プーマ社の説明のなぞ(1986年の部分)

2-8 筆者が初めて履いた西ドイツ製プーマスパイク

2-9 パラメヒコ、メキシコライトの誕生

2-10 イタリアワールドカップまで

2-11 イタリアワールドカップ後から引退まで

第三章 西ドイツ製プーマスパイクの多様性とその実際

3-1 今日における西ドイツ製プーマスパイクの希少性

3-2 再度検索開始

3-3 プロフェッショナル

3-4 恐るべきマレーシアコレクター

3-5 世界は広い

3-6 メノッティスター

3-7 トレロ発見! 世界はやはり広い

3-8 モデルナンバー495

3-9 大失態

3-10 ベルトマイスター

3-11 マラドーナ実使用スパイク

3-12 やはりあったマラドーナ実使用スパイク

3-13 2016年復刻版登場

3-14 ないなら作る、白いトレロへのカスタム化

終章

謝辞

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