ホルスト・ダスラー(Horst Dassler/1936年~1987年)

アディダスの創業者であるアドルフ・ダスラーの息子で、2代目の最高責任者です。

ホルスト・ダスラーは、靴職人ではなく、経営者としての道を歩んでいます。1959年にアディダス仏の最高責任者に就くと、デットヴィラーを拠点に、徐々にシューズ製造工場を増設していきます。1967年?には、デットヴィラーからランダースハイムへと事務所を移転させ、更にアディダスを飛躍させていきます。

アディダス独を指揮していた母カタリーナ・ダスラーの死後(1984年没)は、アディダス仏からアディダス独に凱旋します。

その後、アディダスの経営を立て直そうとしますが、病魔に襲われ、51歳の若さで他界しています。